東大卒無職が9か月で公認会計士試験を突破した記録

仕事を辞めて受験専念をした東大卒が6か月で公認会計士短答式、その後3か月で論文式に挑んだ記録です。

【3か月で公認会計士試験論文式合格】管理会計論計算の勉強法【ゴッパチ】

公認会計士試験論文式の管理会計論計算について、私が行った勉強を紹介します。

 

以下の勉強で、令和4年論文式の管理会計論の素点と偏差値は以下の通りです。

  • 第1問 素点34 偏差値63.1
  • 第2問 素点22.5 偏差値73.1

全体的なスケジュールや成績はこちらをご覧ください。

 

なお、教材は模試以外は全てCPAのものを使用しています。

 

実際に使用した教材など

論文対策集(5月短答式以前)

短答式の勉強がひと段落したため論文対策集を1周やりました。初見で7~8割程度の問題は解けたので短答式後には使用しませんでした。

答練、模試、過去問(7月~8月)

管理会計論は論文式試験の中で最も時間配分や問題の取捨選択といったテクニックが重要であるため、本試験レベルの問題で問題演習を定期的に行っていました。具体的には7月中旬くらいから2~3日に1回、時間を測って問題を解いていました。2時間通しで解くことが多かったですが、1時間で大問1つだけ解く日もありました。過去問は5年分くらいやったと思います。

また、苦手な論点などはなかったので問題集を使った学習は行いませんでした。

 

反省点など

本試験では誰も解けないような難易度の問題や問題の指示が曖昧で解きづらい問題が出題されることがたまにあります。そのような問題は答練では対策できないため、過去問に触れてどのように立ち回るかを準備しておくことも大切だと思います(誰も解けないので解けるようになる必要はないです)。

短答式よりは制限時間に若干の余裕はあるものの、論文式でも全ての問題を解ききれることは稀です。時間配分や問題の取捨選択はミスしないことが大事なので、問題集を使った論点ごとの学習がひと段落したら答練や過去問での演習もやった方がいいと思います。