東大卒無職が9か月で公認会計士試験を突破した記録

仕事を辞めて受験専念をした東大卒が6か月で公認会計士短答式、その後3か月で論文式に挑んだ記録です。

【半年で公認会計士短答式合格】管理会計論理論の勉強法

公認会計士試験短答式の管理会計論理論について、私が行った勉強を紹介します。

 

以下の勉強で、令和4年第2回(5月)短答式の管理理論は35点でした(7/8問)。

 

私は受験専念してたので短答式の勉強時間は半年で合計1800時間程度です。各科目の勉強時間の内訳は記録していませんが、財務計算>企業法>管理計算>監査論>財務理論>管理理論の順で勉強時間が多かった気がします。

全体的なスケジュールや成績はこちらをご覧ください。

 

なお、教材は模試以外は全てCPAのものを使用しています。

 

実際に使用した教材など

MP0(植田先生作成のレジュメ)、テキスト(1月~2月)

原価計算分野については、MP0という植田先生が作成された原価計算基準のレジュメを読みました。管理会計分野についてはテキストを読みました。この時点では理解できない部分がない状態にすることが目的です。

短答対策問題集(1月~5月)3~5周

テキストである程度論点を確認した後は、短答対策問題集で覚えていきます。管理会計理論、特に原価計算分野については出題される論点やひっかけのパターンにある程度傾向があるため、問題を通して覚えてしまうのが効率的だと思います。原価計算基準を正確に暗記する必要はありませんが、細かい言い回しのひっかけも出されるので、ある程度は特有の言い回しを覚えておくことが必要になります(これは理解では対応できない部分だと思います)。

直前答練、模試、過去問(3月~5月)

短答対策問題集ができるようになっていれば本試験レベルの問題にも対応できます。