東大卒無職が9か月で公認会計士試験を突破した記録

仕事を辞めて受験専念をした東大卒が6か月で公認会計士短答式、その後3か月で論文式に挑んだ記録です。

【令和4年公認会計士論文式】監査論の自己採点結果と感想

令和4年公認会計士論文式試験を受けてきたので、自己採点と感想を書いてみたいと思います。まずは監査論です。

理論問題は自己採点が実質できないので感想のみ、計算問題は問題用紙のメモを確認して自己採点をしています。

 

最初の科目ということでかなり緊張しました。試験中も最初のほうは手が震えていました。また、監査論は特に何に点が振られるのか分からないので、わからなくても問題なし、適当に何か書くという方針でやっていました。

 

第1問→第2問の順で解きましたが、第1問の理論問題は例年通りの問題だったのかなと思います。とはいっても、典型問題は半分くらいで、残りの半分は正直何を書けばいいのかわからないという感じでした。解答速報を見たところ、完全に外れてはいないという感じです。

 

第2問は正直ほとんど分かりませんでした。試験中に足きりにならないことだけを祈ったくらいです笑。意見表明の類型を仮定とともに答えるというのは、本当に意味が分からなかったので1行ずつ適当に書いて終わりにしました。そのほかの問題は方向性もあっているのか不明という感じです。試験後は生きた心地がしませんでしたね笑。

 

正直、監査論は試験科目として成立しているのか?と短答式の頃から疑問に思っていたこともあり、短答式後はまったく力を入れませんでした。偏差値52のボーダーが目標で、それよりも少し下回っても他で稼ぐという方針だったので、短答式後は50時間も勉強していないんじゃないかと思います。試験の出来は良くありませんが、この科目は元からあてにしていなかったので、すぐに次の租税法に向けて切り替えました。