東大卒無職が9か月で公認会計士試験を突破した記録

仕事を辞めて受験専念をした東大卒が6か月で公認会計士短答式、その後3か月で論文式に挑んだ記録です。

【令和4年公認会計士論文式】経営学の自己採点結果と感想

令和4年公認会計士論文式試験を受けてきたので、自己採点と感想を書いてみたいと思います。経営学です。今回で最後になります。

理論問題は自己採点が実質できないので感想のみ、計算問題は問題用紙のメモを確認して自己採点をしています。

 

第1問(経営管理)

14問/22問

まずは経営管理から。初っ端から知らない問題が出ていてビビりました。コンセプチュアルスキルとか聞いたこともありません。図はヒューマンスキルの線を水平に引きました。図の意味するところは模範解答と同じなのですがよく分からないので×にしておきました。

VRIO分析では競争優位性を答えられず。希少性と答えるところを、問題文にすでに書いてある経済価値と書いてしまいました。問題数が少ないのでこのケアレスミスはかなり痛いです。

最後の数字を答えるやつは普通に分かりませんでした。難しかったです。

 

第2問(財務管理)

22問/26問

いきなり語句補充で、計算問題の比重が例年より小さく困りました。ここで2つ間違えました。また、計算問題の最後の2問を間違えました。

計算問題は昨年よりは易化したとは思いますが、それでも試験中は端数が出たりするので常に不安な状態でした。最後の2問を落とした言い訳にもならないのですが、最後の試験というだけあって結構疲れがたまっていたようです。試験中も何度も電卓を打ち間違えたりしていたので、それも不安要素の一つでした。試験直後は不安すぎて解放感は全くありませんでした笑。

 

総括

全体で36問/48問で75%の正答率です。予備校の講評をチェックしきれているわけではないのでなんとなくですが、合格ボーダーは超えられたのではないでしょうか。

個人的な感想ですが、選択科目は経営学でなく統計学にしておけばよかったかもと思っています。経営管理の知らないと絶対に得点できないのは、ちょっとリスクが高すぎると感じていました。その分偏差値が上振れる可能性もあるのですが、経営学で偏差値が下振れてしまうことのほうが怖かったです。同じようなことは他の科目でもいえるので、選択科目ではリスクを減らすために計算問題中心の統計学にしておけばよかったと思っている次第です。まあ来年受けなくて済むことが一番なのですが笑。